弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

法律事務所も結構なブラックなとこはある

このブログでは特許事務所のブラック状況についても語ってきましたが、
こういう士業の世界ってどこもそんな変わらんだろうと思っていたところ、
法律事務所では以下のような闇の世界が存在するという話があります。

 

 

年々問題は少なくなってきているとはいえ、士業の世界というのは
徒弟制度的な側面もあることから、どうしてもパワハラな職場
というものが世の中に存在しがちな問題があります。

それでも、ここはパワハラ事務所、ここはそうでない事務所、
というのが最初から分かっていればよいのですが、
なかなか外から見て分かりづらいのですよね。

ということで、大きな組織なら問題も起こりづらいだろう、
ということで未経験者は大手特許事務所に入るのが
比較的無難な傾向にあると思われます。

ただ、某ブラック特許事務所で面接を受けた経験から、
ブラック特許事務所というのは面接の段階で
既にブラックな雰囲気を漂わせています。
そこを面接の場であぶり出す戦術が必要になりますね。
なのですが、未経験者のうちは、単純に情報が不足している上、
面接の場で相手を探るような態度も取りづらいことから、
なかなか区別することは難しいです。

経験を積んでしまえばこっちのものという面もありますから、
そういうものだという割りきりと共に泳いでいくことも必要でしょう。

 

 

 

2021年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

年々ブログの更新が減っているのですが、
それはネタ的に枯れてきた上に同じネタの使い回しも
さすがに限度があるだろうというのと、
あと昨年は年間を通してずっと体調が悪かったのですよね。

それがコロナと重なったのは自分にとって逆に幸いでは
あったのですが、いずれにしてもあまり良い状況ではなく、
ことしは回復してよい一年にしたいなと思っています。

去年は世間的にはコロナの一年だったわけですが、
ことしもまた緊急事態宣言かという情勢で、
依然といて状況はよくなっておりません。

うちの仕事はどうかというと、依頼自体は
これくらいあればよいかなという感じでしたが、
業種によっては大きくへこんでいるところも
少なくありません。

知財業界の景気動向は世間の景気に対して
タイムラグをもって到達する傾向がありますので、
今年はどうかというのは懸念されるところではあります。

なにはともあれ、今年も一年頑張りましょう。

令和3年/2021年弁理士試験の日程

試験実施スケジュール

短答式筆記試験:令和3年7月18日(日曜日)
論文式筆記試験(必須科目):令和3年8月29日(日曜日)
論文式筆記試験(選択科目):令和3年9月19日(日曜日)
口述試験:令和3年12月18日(土曜日)から令和3年12月20日(月曜日)のうち、いずれかの日

 

合格発表
(1)短答式筆記試験

令和3年8月10日(火曜日)(予定)
(2)論文式筆記試験

令和3年11月25日(木曜日)(予定)
(3)最終合格

令和4年1月11日(火曜日)(予定)

 

www.jpo.go.jp

今年の弁理士試験は新型コロナウイルスの影響下、試験日程の
大幅な延期となりました。その結果、まだ弁理士試験は終わっておらず、
翌年の日程に影響する自体が予想されていました。

その結果として、上記のように、例年よりも2カ月程度遅れる
スケジュールが発表されております。

今年ほどではないにしても、引き続きイレギュラーな事態が
続いていますが、来年受験予定の方は、めげずに頑張ってほしいと思います。

4℃とプレゼントとその考え方

どうも恒例行事のようなのですが、クリスマスプレゼントでカナル4℃のオルゴール?
をもらったということをネットでさらした話があり、それが炎上しております。

 

その是非については色んな見方があるようなのですが、せっかくなので
プレゼントに対する考え方をつらつらと書いてみます。

私自身はプレゼントを買うことももらうことも基本的にはほとんどなく、
欲しいものがあれば自分でその都度買えばよいのでは、という感じなのですが、
贈り物をしなければいけない機会があることも過去にはあり、
そこで頭をひねることはありました。

現代はモノがあふれる時代ですから、もらう側ももらえればなんでも
うれしいという時代ではなくなっています。送るときに一番心がけ
なければならないのは、もらっても扱いに困るものを贈らないということです。

そういう観点で言うと、基本的にもの送るときは消えもの、
消耗品にするのが一番喜ばれますね。

典型的なとこで、お菓子もらって困る人はほとんどおらず、あまり多すぎて
困るなあなんてことはあり得ますが、たまっていないときに
もらうのは大体の人がうれしいはずです。

まあそこでマカダミアナッツとかだと、お土産?って感じになるので、
例えばジャンポールエヴァンとか買っておけば、例えば異性向けだと
若干は色っぽい感じになるのではという気もします。

あとはまあアクセサリーとか買うくらいならいっそのこと花束とか
贈ってしまってはどうかねという気もします。
メッセージ性が強い感じはありますが、花ってもらったら花瓶に
さすだけですし、何よりこれも消耗品です。時が来れば枯れます。
少なくとも案外もらって困るものではないですよね。

消耗品に絞るだけでも色んなものがありますね。


消耗品以外で、ということになりますと、基本的な考え方がありまして、
その商品の標準価格帯よりも高い物を送るというのが
喜ばれるプレゼントの原則です。

1万円のアクセサリーを贈ると微妙なのは、その女性が身につける
アクセサリーの標準価格帯が1万円より高いからです。
1万円が高い安いよりも、アクセサリーとして1万円は安い、
ということで、せっかく遣ったお金が無駄になります。
アクセサリー以外でも、1万円のバッグだとうーん、って感じになりますよね。

例えばですが、1人1万円の食事をごちそうしたとなれば、
それは結構値が張りましたね、ということになりますよね。
同じ1万円でも、何買うかによって印象が大きく変わります。

まあ例えば2万円のものを買うとしたら、普通だと3000-4000円くらい
のものを使うところの高級品を買ってあげる、というのが
良い線というのが私の考え方です。

自分の過去の例だと、イヤホンをプレゼントしたことがあります。
2万円くらいするイヤホンです。イヤホンにそこまでお金かける人は
あんまり多くはないでしょう。
けどイヤホンあったらあったで使いますので、高級品を買うと喜ばれます。

いずれにしても物をもらう人間がもらって困らないかについて
ある程度想像を巡らせるというか、そういう気配りのようなものが
プレゼントの本質という気がします。
自分はというとそういうのが年々面倒になってきますので、
縁遠くなってしまいましたが。

 

特許事務所の顔採用

特許事務所の採用基準にはいろいろあります。
ある程度共通の傾向はあるのですが、
A事務所は×である一方、B事務所は〇、だったり、
それが逆になるということもそんなに少なくはありません。

そんな中、表記の採用基準というのはるのでしょうか。
結論から言うと、どうやら一部にはあるという
下馬情報が当方には寄せられています。
未確認情報のため詳細は伏せますが、
どうも若い女性を優先的に採用しているとしか
思えないという状況にある特許事務所が存在します。
と言うとちょっと気になる感じかもしれませんが、、
男性は入っては辞め等の情報もまた寄せられています。
未確認情報のため、これ以上は深入りする
ことはやめておきます。

事務スタッフはというと、上記状況の確率は
正直上がってくる部分はありますね。
もっともそこは採用基準を見て分かる部分もあるでしょう。
年齢を厳格に切っているところでは、できれば容姿も、
という思惑を持つ特許事務所も少なくないでしょう。
即戦力が期待される特許事務所では
そんなこと言ってられないので、その辺は採用基準から
ある程度は推察されるのではないでしょうか。

特に、事務スタッフの求人に履歴書が段ボール
いっぱい送られてくるような大手特許事務所の場合、
年齢が最優先事項になりそうですね。
大手の場合は特に事務は分業制が進んでいるので、
逆に言うと、1スタッフとして戦力になる
までの期間はそんなにかからなかったりします。
とすると、吸収の良い人を取りたいなあという
ことで年齢が優先されますね。
つまり即戦力性は高くないように思われます。

その一方で容姿についても、基準としてある程度
入ってきてもおかしくはないでしょう。
個別具体的な状況への言及は避けておきますが、
事務所の中に入って様子を見ると、なるほど、
と思われる状況の特許事務所はありますよね。

まあ個別具体的な状況については、個人的な興味で
あちこち探ってみると面白いかもしれません。
友人の話などから、面白い話も聞けることは多いでしょう。