特許事務所の承継についてのお話
またしてもブログがおろそかになってしまいました。
先々週末から先週頭にかけては忙しかったものの、
週後半からはそれなりに時間が取れるようになったのですが、
書きたい話の内容がまとまらないのと、体調崩し気味なこともあって
疲れをゆっくりとってたらこんななってしまいました。
さて表記の話題。他のブログでもこれについてほんのり取り上げられていたり、
弁理士会でも研修やったり色々なので、自分の見聞き経験した範囲から
語れることを書いていきたいと思います。
具体的な話は題材が生々しい分、遠まわしにしか書けないのです。
ただ、事業承継ってこういうことなんだろうと思うとこを書いていきます。
弁理士として業務をして引退が視野に入る年齢となったとき、
考えられるのは取引を移管してしまって事務所は閉鎖してしまうか、
あとは後継者を見つけて事業承継するという2つのパターンです。
企業の定年は60くらいですが、弁理士だと70を目処に引退に入って
行くケースが一般的かなと思います。
ある規模になった特許事務所だと、後継者を見つけて自分は会長職など
悠々自適な立場へと移っていくのが一般的です。
1人弁理士でも世代後継という選択をとる特許事務所は多いです。
いずれにしても、早いうちから手を打っていくケースが多いんでしょう。
ところが、弁理士1人事務所となるとどうなるかと言うと、
事務所解散と言うのも有力な選択肢になってきますね。
もともと1匹狼でやって生きたいということで独立したケースです。
そのつもりで着々と動いてきたような形は問題ないのですが、
世代交代と頭では理解しつつ、中途半端に揺れ動くケースがあったりします。
弁理士会でどうするのと話題になっているのはそういうケースですね。
・・・多分これは長文になると思ったら、
こんなところでもうこの分量になってしまいました。
これは次回に続く予定です。