平成27年度弁理士試験短答式筆記試験問題及び解答
2015年弁理士試験短答試験の問題と解答が公表されました。
待てない人は昨晩の速報で自己採点することができますが、
一応今日の公式見解にしたがって採点するのが基本です。
そうは言っても、終わってそわそわするから、速報でもいいから結果を知りたい
というのが人情でしょうけどね。そういうのも含めて、速報会というのは
受験機関にとって1つの祭りです。
平成27年度弁理士試験短答式筆記試験問題及び解答
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/h27benrisi_tan.htm
平成27年度弁理士試験短答式筆記試験問題(PDF:269KB)
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/pdf/h27benrisi_tan/question.pdf
平成27年度弁理士試験短答式筆記試験問題解答(PDF:14KB)
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/pdf/h27benrisi_tan/answer.pdf
LECとかTACとかは何とかリサーチとか言って受験生の分布データを
取ったりするので、自ら申し込むか、誰かに申し込んでもらったりすれば
こんなデータかというのが一応は分かったりします。
もう短答は終わったのだから、論文に向けて突っ走るべき、
というのはそりゃまあ正論ですけど、その正論通りにできるのかというと
そんな強い人はそんなにいないんじゃないかなあという気がします。
自分は弱い人の側でした。
試験で疲れるは、仕事の積み残しはあるは、結果は気になるはで
そりゃ落ち着かないでしょう。集中はできないまでもすこしずつでも
やっておくと、やった分だけは当然ながら勉強は進みます。
試験の後でそわそわするのだから、合格発表前後も
当然ながらそわそわします。なのだから、短答のボーダーラインは
大幅に超えておいた方が、今の時期落ち着いて勉強に専念できるのですね。
ただ、論文初受験というのが試験を受けるうえで不利になるということはなく、
結果を見ると、大体短答免除の人と五分の結果が出るようになっています。
あと数週間、論文特有の部分について最低限穴を埋めていけば、
案外行けてしまうもんです、というのが私の短答=論文の合格した年でした。
論文まで時間の制約が気になりますが、論文まで勉強に費やせる時間は長くないので、
最低限を絞ってやるということになると思います。