時期的に弁理士試験の口述試験対策が気になる時期
8月が終わり9月に入りました。今年の8月は思いのほか暑くならず、
この時期にこんなに涼しいものかという感じですが、
気温が低下してくると、論文試験の合格発表、そして口述試験
が目下に迫っていることを認識しだすようになると思います。
一時期ほどではないですが、弁理士試験の口述対策は
依然として大事であるということは変わりません。
さすがにこの時期は論文合格の自信がなくても
口述対策を始めていないといけません。
いやー合格無理でしょうと思って合格発表を見たら
合格していました、ということはあります。
そこからの勉強で試験対策が満足に行くはずありません。
ただまあ口述試験は運不運の方が大きいですから
それで最終合格してしまうことはよくあるのですが、
まともに準備できない状態で試験会場に行くのは
せっかくここまで受かってきている訳ですから、
できるだけ避けておきたいところです。
会派の口述練習会の日程も大体固まったようです。
論文合格発表の頃には告知がされていると思います。
ただまあ今は合格者数も絞られていますから、
予約が取れないということも減っていると思います。
それでも合格と共に最初にするのは練習会の申し込みです。
あんまり回数受けるのも意味はないので、
2-3回程度申し込んでおくと良いでしょう。
基本書などを読み込む時間の方が大事です。
実力を測る性質の試験でないことは明らかなのですが、
知らないことは答えられないですし、勉強していないことを
聞かれたときはどうしようもありませんので、
それを避けるためにつぶせるところはつぶす必要があります。
もう筆記試験の疲れは取れているはずですし、
もう1月半ですので、弁理士試験の受験生はもうスパートを
かけていく時期になります。
気候が変わる時期はそんなことを思い出します。