平成29年度弁理士試験口述試験問題テーマの公表
今年も弁理士試験の本試験日程は日曜をもって終了したようです。
しかしながら、今日月曜は何事もなかったように晴れているのですが、
2日続けて台風にたたられる大変な日程だったようです。
きっと試験委員に強力な、嵐を呼ぶ男/女がいたに違いありません。
大体こんな時期にこんな台風来ませんよね。
特許庁のサイトでは、平成29年度弁理士試験口述試験問題テーマが公表されています。
http://www.jpo.go.jp/oshirase/benrishi/kako/mondai/h29benrisi_oral_theme.htm
日 | 特許・実用新案 | 意匠 | 商標 |
---|---|---|---|
10月21日 (土曜日) |
新規性 | 侵害、部分意匠 | 審判・登録異議の申立て |
10月22日 (日曜日) |
直接侵害と間接侵害 | 新規性喪失の例外 | 商標登録出願手続 |
個別の受験問題はもうどこかに出まわっているでしょう。
2種類しかありませんから、昔のような、どの問題が先に出たか、
というような情報入手にはほとんど意味はありませんね。
受験生からの情報入手はしていないので、今年の状況は
全く分からないのですが、口述練習会は、極端にできない人は
ほぼいなかったという話を聞いています。
審議会の方も選別と言う方針はしいていなさそうですし。
試験官の方も、排除の方針を取っていた某試験委員は
姿を見せなくなってしまいました。
やっぱり排除とか言い出すと、自分も排除されてしまうのでしょうか。
そういうのもあって、もう一頃のような厳しさはない気はしています。
これから気候のよい時期に入り、受験生は晴れて自由の身です。
短答落ちの方々はさすがに勉強再開していなければなりませんが、
それ以外の方には、シーズンオフという趣の時期です。