弁理士うめざわブログ

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平成26年弁理士論文試験(必須)が終わる

なんかここんとこアクセス数が減ってるなと思いきや、
今日は2014年弁理士試験の2次試験、論文試験の日です。
そういえば短答試験の前もアクセス数が減りました。
基本的にここ見に来るのは受験生が一番多いのかなと、
そんな数字が出ています。

短答突破か免除の人は、その出来はどうあれ、
ここで一旦小休止になりますね。お疲れ様でした。

私は受験業界の人間じゃないので、問題が分からないんですが、
問題が難しかろうと簡単だろうと、偏差値方式を採用して以来
合格率は4分の1なので、今年も多分そのくらいでしょう。

東京はここ数日の雨が今日だけほとんどの地域ではやみ、
それでいて照りつけるような天気ではないという、
試験会場に足を運ぶのに絶好の天気になりました。
が、会場そのものが調布のNTT中央研修センターという、
あまりにも評判が悪すぎる場所となってしまったので、
それが試験に影響してなければよいなあと思う次第です。

試験が終わって一息したら、今は口述試験対策を
早いうちから立てなければなりません。
まあ1週間くらいはのんびりしても、立て直しを急がないと
いくら難易度が一時期の異常な状態でなくなりつつあるとしても、
網羅すべき範囲は数ヶ月でカバーできるものではありません。
暑い夏はのんびりしたいんですけどね。

論文試験は問いに対する書けてればよいというレベルのようで、
昔のような論述を求める試験ではありません。
むしろ、書けば書いただけ負けという様相を呈しているようです。
そして、全部に答え切れている必要もないようで、
多少の取りこぼしはあっても通っているケースが多いように思います。

まあ案外通っているもんです。論文試験を受けた人は、
受かったものだと思ってこの夏をすごしましょう。

選択がある人はここからが本番です。受かれば永久合格となる
こちらがむしろ主戦場といってよいでしょう。
まわりの試験終わったムードに流されずにモチベーションを
維持していることが大事になります。

2014年弁理士試験論文合格発表後スケジュール
2014年弁理士論文試験合格者数358人