平成26年度弁理士試験口述受験者数は485人
特許庁の平成26年度弁理士試験統計が更新され、
平成26年度弁理士試験口述受験者統計が公表されました。
標記の通り、今年の口述受験者数は485人です。
一般186人、短答免除者223人、筆記試験免除者76人となっています。
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/pdf/h26_benrisitoukei/koujutu_jyukensya26.pdf
いずれの項目も大きく変動しているのが目につきます。
論文合格者の数が昨年に引き続き減ったということが話題になりましたが、
一般の数はなんと増えているのです。
増えたとはいえ、H24年は348人なので、ここから111人にまで激減して、
今回186人には多少戻ったという感じでしょう。
短答免除者の数が減ってますが、こちらが口述受験者の全体数に
ほぼ比例しています。
そして、去年楽になったと言われた口述試験の結果が現れているのが
再受験者数の大幅減少です。305人から76人ですからここに大きく出ています。
ここまでくると最終合格者数はあまり算出する意味もないのですが、
昨年並みに口述試験合格率8割として、全免除者を足すと
大体430人くらいになるのでしょうか。
減る減ると言いながら実際に減ると急な感じがしますね。
昨年の記事(2013)は以下の通りです。
平成25年度弁理士試験口述受験者数は825人
http://patintl.hatenablog.com/entry/2013/11/01/103710