弁理士短答試験合格者数557人、ボーダー39点(平成28年度)
2016年弁理士短答試験、合格基準点(ボーダー)は39点
2016年弁理士短答試験合格者数557人
ということだそうです。
http://www.jpo.go.jp/oshirase/benrishi/shiken/h28happyo/index.html
試験問題は若干易化したという噂もありながら実際はどうなの、
と思いながら発表を待ちましたが、合格者数もボーダーも去年並みですね。
問題作成者の調整能力はすごいですね。こういう問題ならそういう
数字になるだろうという読みがあったのでしょうか。
もうよほどのことがない限り、短答の合格点は39点で変わらずなのでしょう。
問題解答は翌日に分かり、合否ラインももう数年固定です。
翌日には合否の予測ができるようになっているのですね。
隔世の感があります。昔は何も分からなかったですからね。
極端に難易度が変化する時代は一旦収まり、
勉強する側にとってもやりやすい時代にはなってきていると思います。
もうここから先は時間も限られているので、時間配分をうまくやりながら
試験に備えるということになります。
自分は論文の勉強不足だったので、知識の習得に力を入れ、
書き込みなどはやりませんでした。選択もあって選択優先でしたし。
逆に短答免除組は、ここから論文書き込みの仕上げになっていくんでしょうね。
人によってスケジューリングは変わってきますが、
詰め込みすぎてもまわらないというのが実情だと思うので、
うまく時間を使っていってもらえればなあと思います。