消費税増税後の景気動向その後
私としては消費税増税後の景気動向として悲観的な予測をしていて、
http://patintl.hatenablog.com/entry/2014/03/31/224634
これに対して思ったほどではなかったのでは?という
結果分析を出しました。
http://patintl.hatenablog.com/entry/2014/06/29/212927
その一方で、業界全体としては依然としていまいちかも?
という煮え切らない部分がありました。
株価が大して下がっていないことと、
あんまり悲観的なムードがないように感じられたことから、
何となく結局大丈夫だ立ったのかな、という判断をしていました。
で、某S英事務所の所長のブログを見てて、
小売売上高と住宅販売の数字が壊滅的に下がっているのが
話題にされているのを見て、あれれ?ということで見直しを始めました。
直近のデータだと機械受注と、あとはGDP値速報値ですね。
こちらも壊滅的な数字が出ています。
前回消費税増税時の統計と、今回の統計を並べて比較するサイトも
多く見られます。
以上の話はすべてリンクした方が分かりやすいでしょうが、
すいません、ちょっと面倒なので適当に検索かけてください。
まあ当初言われていたように、影響は小さくなかったようです。
おそらくはこれが企業業績に反映されて、分かりやすい数字になるのが
秋ごろで、これが株価に反映されるのかなと思っています。
株価だけの話ですめば良いですけどね。
分析してどうするかと言っても、もう自分なりにやるべきことを
やるしかないんですよね。大きな流れで見ると、消費税とか関係なく
マクロ経済としても特許業界のみで見ても、全体としては
盛り返していくということはないでしょう。
ただ、個の力で盛り上げようとするとき、それすら飲み込んでしまうような
そこまでの悲観的な流れにはならないと思いたいです。
技術屋の安全弁に属していたこの業界も、安パイだと思われていた部分に
すこしづつ競争の波が押し寄せてきます。
自己研鑽と挑戦を積み重ねる気持ちを失わないようにしたいです。