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新宿西口の国際特許事務所の弁理士うめざわの特許業界事情ブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士が、特許事務所、弁理士試験について語るブログ、特許事務所で中小ベンチャー企業や個人事業者を中心に受ける弁理士が、企業や特許事務所勤務の経験に基づく、特許知的財産業界の様々な話を展開します

知財コンサルって何

ここにきていろんな相談を受けることが増えました。
もちろん恋の悩み相談とかではなく、知財の相談です。
これは権利とれるかな?みたいな平和な相談もよいですが、
係争関係の話がここのところ来てました。
売り上げになればよいなと思いつつ、
売り上げには特になりそうにないのですが、
まあストックが増えてくると、対応の幅も増えてきます。

アメリカで商標権侵害の警告状が来たという話が来ました。
まあ非侵害だよねといった感じの返答をしたところ、
出願を検討すると言われたままそれっきりです。
その後、アメリカで商標権侵害の警告をしたいと
いう相談が来たのですが、おおそうだ、あのレターを
流用すれば良いということで何かの役に立った気に
なったのですが、結局それは話が流れました。

そういえば、こういう話をつないでほしい、
あ、ついでに商標出願も。という話もありました。
話自体はつなぐだけだったのですが、
こういうのだと一応依頼もあるのでよいのです。

あとは特許ライセンス料をあまり払いたくないという
相談もありました。よくみるとつまんない特許なのです。
開発者魂的には、画期的な技術に特許料を払うのは納得いくが、
得てしてライセンスの弾になるのはそういう
しょぼい系の特許ですよね。それが彼らにとって
納得いかないということになる。
聞いてみると一応通り一遍の対策はしてるようです。
ただやっぱり逃げきるのは難しいのでしょう。
やっぱり打ち返す弾がないのに防戦するってのは
限界がありますよね。そういう話をしても、
特許に人員もリソースも割けない。けど払いたくない。
というわがままボディな言い分なので、
それは無理じゃないかと思案中です。

弁理士会はコンサルコンサルいいますが、
結局日本語にすると相談ですよね。
相談への対応ってそれ単独のスキルがある訳ではありません。
その個別の状況に対して見識を持っているかどうかです。
もちろん経験が薄くてドタ勘ということもありますが、
そういう判断を繰り返した経験ということになるかと思います。
まあ自分も多少はったりとかあったりしますが、
やっぱり実務に対する判断の経験がベースになるんじゃ
ないですかねえと思います。
コンサルって言葉が上滑りしている感がどうしてもあります。