弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

着々と登録査定が届きだしました

開業してそんなにたっていないのでそんなに案件もないですし、
従って特許庁の発送書類も基本的にはほとんどありません。
そんな中わざわざ届くのはどうもあまり良くないような結果で
あるような気がして、何もないとホッとするのが本音です。
そんな中、先日発送書類が届いて戦々恐々として見ると、
「拒絶理由通知」です。

何かやらかしてないかちょっと不安になります。
中を見ると、事業内容との関係から、審査基準にない役務を
チャレンジで指定役務として記載した部分についての内容でした。
区分かえればOKだよ、ということで、変更後の区分は出願区分
でもあったので、指摘通り直して補正書提出です。
通知が来たらお客さんの確認を得てとっとと応答です。
勤めの頃でもあるまいし、応答期限近くまで延ばしません。

そういう感じなので、やっぱり庁発送はちょっと
不穏な気がするのですが、そんな中、今日も庁発送が届きます。
そしたら今度は登録査定でした。補正書を出した案件です。
早いですね。まだ意見書応答期限は到達していません。
複数案件だったので、そのすべてに登録査定が来て、
着々と届きだした雰囲気になりました。

商標だから基本的には事前調査で何もなければみんな登録に
なるのですが、お客さんからすれば、登録にならなければ
何のために依頼したんだということです。
なので、こういう結果が出るのは本当にほっとします。

まあ本来心配のない案件は良いのですが、
どうかなというものも中にはありますからね。
これからどうなることやら。

 

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