忙しいと言うと誤解する人が非常に多い
なんか忙しいとか書くと、もう儲かってウハウハで事務所経営安定とか、
そういう風に受け止める人がいて面倒くさいのですが、
忙しいは忙しいであってそれ以上でもそれ以下でもありません。
まあ開業して1年たつと、依頼は開業当初より入ってくるようになります。
そりゃみんなそうですよね。程度の差はありますが。
その一方で、1年たったくらいでは仕事の要領は上がっていきません。
開業当初は依頼がなく、それから仕事が入り始めてから、
「自分の事務所の」仕事に慣れていくことになります。
仕事は入ってくるようになってきました、でもなんか要領悪いです。
何より正確さが優先になりますから。失敗など問題です。
そんな状態です。そしてこの時期確定申告もあります。
税務、経理関係もなんか慣れません。思いもよらないことに出くわしたりします。
その結果としての忙しい、という状態になる訳です。
開業からの年数が浅い個人事業者は今の時期みんな忙しいんじゃないですかね。
運営が効率化されたうえで、さらに忙しい、となるとそれは多分儲かっている
ということなのかなあと思いますが、自分はと言うと、
そこにはたどり着いていません。大幅な支出にはためらいがあります。
そして前回記事で忙しいとか書いた途端にお問い合わせがパタッと止まりました。
まあ今はそれでよいのですが、某弁護士先生の即独の記事ではないのですが、
基本的に忙しいと言うのはやめたほうが良いのでしょうね。
独立している人は察してくれますが、
勤めの人はどうしてもうがった見方しかしません。
そんな訳で水曜は独立系の飲み会に出て発散したら、
逆に張り詰めた気持ちがぷつっと切れて、仕事の手が止まってしまいました。
忙しいという割には仕事してないなあというプレッシャーがあります。
そんな訳で、乗り越えなければいけないことがたくさんあることを実感します。