いい年して結婚に踏み切った理由
自分は結婚する前から、結婚は早い方が良いと思っていました。
基本的に結婚は20代のうちにしておくべきで、自分がこの年で
結婚したことについては、よくこれだけ年くってから
帳尻を合わせることができたなというのが本音です。
ただその一方で結婚生活というのはそれなりに大変ですし、
婚活日記で書いたように婚活そのものもそれなりに大変です。
その大変さを乗り越えてでもと思えるほどに意に沿った相手を
見つけなければなりませんし、相手からもそう思われなければなりません。
ですので、やはり覚悟を決めてから取り組むという性質のものだと思います。
年齢が上がれば上がるほどそうなっていきます。
なぜ婚活に軸足を向けたかというと、仕事自体にマンネリが来て、
お金を稼ぐことへの動機を失っていたこと、あと年齢的な問題。
そんな訳で一連の婚活体験記にあるような活動をすることになりました。
誰でもよかったわけでもなく妻だったからこそという面もあり、
人生って全ての歯車がいきなりカチッと合うタイミングというものがあります。
自分は何かを判断するときに、すべての条件が合致する、ということを結構重視します。
AだからX、という判断ではなく、Xを導くA,B,C,Dがすべて揃ってしまった、
というタイミングで、Xを選ぶ必然性があったのだと考えます。
思えば独立を決断したのも複数の条件がそろっていたからで、
1つの理由で大きな決断をするということを自分はあまりしません。
一方で揃う時ってのは全てがするっと揃うので、
そういうのって運命かなあと思ったりします。
結婚してよかったかどうかについてはまだ半年しかたっていないので
あんまりよく分かりません。妻との関係性も特殊で、新婚夫婦という
感じでもないのです。ただまあ不思議な縁というものを感じたというのが
正直なところで、ぶつかることが多いのですが、それでも何か、
好きとかそうでないとかそういうのとは違うところで妙な求心力が
働いて、微妙な距離感にある関係です。初めて会った頃からそうでした。
振り返りを漠然と書き連ねましたが、まあ巡り合わせってやつだと思っています。