意識高い系弁理士
意識高い系という言葉があるらしいです。
具体的には意識高い系(笑)という使い方らしいです。
内容はまあ検索かければ山ほど出てきます。
一般的にはネガティブな意味合いで使われているようですが、
「高い意識を持って何かをすることは良いではないか!」
と言葉通りに理解して反発する意見も時折あるようです。
けど意識が高くて、行動もそれに沿っていればそういう
たたかれ方はしないわけで、要するに意識が高いというよりも、
意識以外のすべてが低い、というそういう話です。
口先とは体裁ばっかじゃなくて目先必要なことちゃんとやれよと
そういうことを突っ込みたくなる人は世の中多いです。
弁理士でそういう意識高い系ってなんでしょうね。
出願権利化を過小評価してやたらコンサルを強調する人とか。
コンサルティング自体は今後の弁理士の進む道として
重要なひとつですが、結局通常業務にどうつなげるかが重要で、
それ単独に何かを求めるのは意識高い感じが出てますね。
会合やパーティにちょくちょく出るのは一般に意識高い系ですが、
委員会や会派に頻繁に出る人は意識高い系とはだいぶ違う
ように思えます。そういうのって別に華やかでも
なんでもないですからね。
退屈な雑務を積み重ねる人は意識高い系と対極です。
まあなんか飲み会好きなんだな系ですね。
特許事務所で経営戦略とか何とかいう人はかなり意識高い系です。
いかなる営業・受注をするかであれば大事な話ですが、
それを除いた部分については、特許事務所ごとの差異が
大きいものではないので、「俺経営に専念しようかと
思ってるんだよね」とか、あとはありもしない未来を
やたら語りたがる人は業界的には比較的少ないとは思いますが、
たまに見かけたときに非常に痛い気持ちになることがあります。
まあ日々の積み重ねの中で必要なことはたくさん出ていますけどね。
妙な新しいもの好きはなんだかなあと思うことがあります。