ブログを見に来る人の母集団が何となく見えてきた
合格発表だなんだで跳ね上がったアクセス数が、
はっぴょんの話とかした途端に一気に落ちたわけですよ。
アクセスを集める記事との関係で関心の度合いを探ったりもしていますが、
10月に本名とかを出して以降に声をかけてきた人の傾向からも
いろんなことが分かってきて、当初の想定とは結構違うもんだなと
思うところも結構あったりします。
ブログを見たよという人から話を聞いてみた
http://patintl.hatenablog.com/entry/2014/10/29/221846
年間スケジュールとアクセス数の兼ね合いから考えると、
弁理士試験の受験生が多く見ていることは間違いありません。
ただ、3分の2とかはさすがにないと思います。
半分から6割か、少なければ3割か。
厳密にカウントしていないので大雑把ですが。
ではその残りはというと、業界内の転職予備軍みたいな
人が多いのではないかと思っていたのです。
とすると若手の弁理士なんかは大体潜在的にはそんな感じではと
いうことでその辺から声がかかるかと思いきや、
意外と話題になりません。上の記事で書いたように、
自分からはまったく自己申告していないので、
声をかけてきた人=ブログを見ている人、それが案外少ない。
もちろんいかにもネットを見ています、という人は
声をかけてきますが、ここは固いなという人だけなんですよね。
つまり業界人口は自分が思っているよりはるかに多いのか、
それとも意外なセグメントに塊があるのか。疑問がありました。
そんな感じでここ1月いろんな人に会ってくると、
ブログを見ているという人の数も増えてくるのですが、
大体傾向が出てきました。
1)受験生
2)ネットのヘビーユーザ
に加えて、
3)(小規模事務所の)開業弁理士、共同経営者、その予備軍
の比率が相当多いのかなと思いました。
特に自分もブログを書いているような若手の方だと
もうかなりの比率ですね。
1)と2)だとカバーしていない層があるなと思っていたのですが、
これで大体内訳が見えたかなあと。
逆に勤務弁理士の人ってブログとかあんまり見てなさそうです。
そういえば転職のときの情報収集について話を聞いてみても、
ネットで情報を収集したとかあまり聞かないですからね。
企業知財部の人も大半の目線は社内を向いているから、
こういうところにたどり着く人は少ないでしょうね。
そんな憶測をめぐらせてどうするのかというと、
ただ書き流すだけではなくて次のアクションを検討したいからです。
どういう人が見ているかを推測できないと手が打ちづらいですし。