平成27年度弁理士試験口述受験者数は330人
特許庁の平成27年度弁理士試験統計が更新され、
平成27年度弁理士試験口述受験者統計が公表されました。
標記の通り、今年の口述受験者数は330人です。
一般141人、短答免除者134人、筆記試験免除者55人となっています。
http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/pdf/h27_benrisitoukei/h27_koujutsu_jukensha.pdf
論文合格者の時点で減っているので当然減少は予想されるのですが、
去年の485人よりもさらに減少しました。
口述試験の再受験者の比率は昨年並みです。
一昨年から去年にかけて内訳の変動がありましたが、
過渡期を過ぎたことで平準化したようです。
口述練習会を運営したり、他で口述練習会に関わっている人の
話を聞いても、とにかく受験生が減っているということで、
受け付けるキャパを減らしても、それよりも少ないという状況のようでした。
最終合格者は、口述試験合格率8割として、全免除者を足すと
大体300人くらいになるのでしょうか。
合格祝賀会の設定にも影響しそうですが、大規模なのをやるとこだと
早い段階から場所を確保するから影響は大きそうですね。
合格と同時に電話しないと受け付けないというのは今は昔です。
会派の勧誘なんかも、新合格者より現在無会派の人を対象とした方が
該当者の数は多そうな感じもします。
数が減ってくると同期合格はお互いに大体知ってるみたいな状況は強まりますね。
昔はそんな感じだったと聞きます。今は実務修習もありますしね。
過去の記事は以下の通りです。
平成26年度弁理士試験口述受験者数は485人
http://patintl.hatenablog.com/entry/2014/11/04/161036
平成25年度弁理士試験口述受験者数は825人
http://patintl.hatenablog.com/entry/2013/11/01/103710