BENRI-C/古坂大魔王と大原優乃出演の日本弁理士会MV
日本弁理士会の広報活動の一環だと思われますが、
弁理士の認知度を上げようというMVが公開されました。
内容についてはいろんな意見があり、意見は分かれると思います。
良いか悪いかで言えば単純に2つに分かれますが、
根本の意見の部分で見方はだいぶ分かれると思うのですよね。
自分の意見はと言えば、弁理士の知名度なんて上げなくてよいよ派です。
前にもそんなブログ記事を書いた気がします。
このMVは知名度を上げることを目的としているので、
その時点で既に自分とは相容れていないのです。
ただまあ弁理士の知名度上げたい派は結構多いと思いますので、
その中で何派があるのかを列挙していきます。
・MV肯定派
-今回のMVとても面白かったし感じが良かったね派
-再生回数が伸びてるので(現在5.3万回視聴)良かったね派
-芸能人が出たことで知名度が上がってよかったね派
-MV自体は別にいいけど、知名度が上がったなら良かったんじゃない派
・MV否定派
-内容がよくない。弁理士とは何かについて伝わっていない、誤解を招く派
-内容が痛々しくて見てられない。こんなもの作りやがって派
-こんなことに芸能人なんか使っていったいいくらつかったんだろうね派
-知名度上がったなら良いけど、費用対効果高くないんじゃない?派
-再生回数なんて上げてどうすんの派
-知名度なんて上げなくてよいのでは?派
良かったか良くなかったかだと二分されますが、広報活動の考え方については
人によって見方は多岐にわたると思うのです。
個人的には、弁理士会の広報活動っていったい何のためにやってんの?
という部分については議論が深まると良いなあと思います。
広報活動については、やるとすれば弁理士業務に対するニーズのあるところに
適切にアナウンスメントをするなら良いのではないかと思うのです。
「弁理士は特許に関する手続きをする」なんてのは情報として
何も発していないに等しい訳で、受け手にとって意味を持たない、
直ちに忘れ去られる情報です。やっぱり専門サービスなので、
ニーズのある状況を具体的に特定して、分かりやすく説明する、
ということを繰り返すしかないと思うのですよね。
いろんな意見があると思いますので、そのいろんな意見を発信していくと、
議論が深まってよいのではないかなあなんて思います。