弁理士うめざわブログ

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自分なりの話術と会話の法則

自分は子供の頃対人能力が高くないなと思うことがあり、
また恋愛などで好きな人とうまく話せないなどもあり、
どうやったらうまく会話ができるのかということを
自分なりに研究してきたことがあります。

その結果、今の自分はそこまで人との会話に苦労する
ということはなくなっているのですが、
その辺の会話の方法って通常はなんとなくするもので、
あんまり方法として説明されることは多くないですよね。

ということで、自分の考える話術の方法をつらつらと
書いていくことにします。


基本的には、何を話すかの会話のパターン・引き出しを
たくさん頭の中に入れておくというのが一番の手法になりますね。

会話で余計なこと言うのは大体話のネタに詰まるからだし、
会話の引き出しが多ければ、ここは話す場面、ここは聞く場面の
押し引きもだんだんコツがつかめてきます。

無口な人ほど心を開いた瞬間に饒舌になりますし、
饒舌になった結果、バランスの悪い形でダーッとしゃべりだす
というのもありがちな傾向です。

そういう会話能力のバランスの悪さを認識しているから
どうしても無口になりがちだし、そういう人を相手にする場合は
話を引き出すことに注力すべき。


会話をするとき、心開いてないなら中々しゃべらないし、
心を開いた瞬間一方的にしゃべりがちになります。

・まずアイスブレイク的な話題を用意しておく
・提起した話題について相手に話を振る
・相手が積極的に会話をしてくるまでは、できるだけ自己開示に努める
・相手が話し出したら聞き役になる

良く会話で聞き役になれと言われますが、

・相手が心開くまでは話し出さないのでこちらから会話を続ける。
・相手が話し出したらこちらの話は問答無用にやめる。
・とにかく相手が話そうとしているかどうかを注意しながら話をする。
・話題は自分の土俵でなく相手の土俵で

話術について、上手に相づちを打つとかリピーティングとか、
色々試しましたが、こういうのって会話の際に集中力がそがれるんですよね。
できる人はやってみた方がいいと思いますが。

一番大事なのは自己開示と相手の反応の観察だと思います。