弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

3連休、そして9月から年末にかけて

さて3連休ですがなにをやって過ごしているでしょうか。
もう1日たってしまいましたが涼しくなってきたので
外出なりいろいろなことが出来そうですね。
例年のこの時期だとまだ暑さが残っていた印象なんですが。
十分涼しくなり、受験生も勉強に励める時期だと思います。

秋になると、なんだか飲み会の日程が入ってくるんですね。
8月中はあまりなかったんですが。例年そうです。
そして今週来週と祝日をはさむようになって、
それを過ぎた頃に、弁理士試験論文試験の合格発表日。
今年は9月29日ですね。それからしばらくすると
合格者には口述試験日が指定された封筒が送られてきます。

これに対し弁理士の側は口述試験の試験官を受け持ったりします。
会派のものや受験機関のものなど色々開催されますね。
口述試験の受験生が急減しているので、開催する側も大変です。
受験機関は特にそうでしょうね。
大体10月に入ってから試験日直前にかけて開催されます。
日程はもう大体決まっているはずですが、
合格発表を目処に日程と受付開始が公表されます。
口述模試のどれかで私も試験官をやりますので会うかもしれません。
そして口述本試験ですね。

また弁理士としては、この10月は弁理士会役員選挙の時期です。
特に今年は会長選挙があったりもするのですが、
これにあわせてこの月は活動内容に制約がかかったりするのです。
そういう意味でも口述模試に当てるのに格好の時期なのですが、
この時期を過ぎた11月頭に来年度の弁理士会会長が決まり、
様々な活動が再開されるようになります。

11月に入ると、外国人が日本を訪問する季節です。
飛行機チケットがオフシーズンである一方で、日本は紅葉、
めっきり涼しくなり、外国人にとって一番快適な季節であることは、
日本への訪問が頻繁な人の中ではもう有名です。
欧米弁理士の訪日ラッシュとなり、事務所に訪問を受けたり、
会合が開かれたりします。

受験生は最終の合格発表ですね。悲喜こもごもが今年もあるか、
口述落ちは下馬評通りなくす傾向になってくるのか。
合格すれば合格祝賀会です。
はしごしてれば、同じようにはしごする人と仲良くなったりします。
そこから実務修習にかけて友達の友達が増えていくので、
そこを起点に情報交換をしていくと良いでしょう。

12月となると忘年会の季節です。
年末締め切りの案件を持っていたら忙しくなりますが、
大体特許事務所は年度末が案件集中の季節ですね。
なにが忙しいって毎日の飲み会です。
いくつかの忘年会の日程調整が必要となるので、
早いと10月には動いているケースも結構あります。

こうやって年が更けていくのかあ、などと思いをめぐらせてみました。