弁理士うめざわブログ

特許事務所の弁理士による、特許事務所業界ブログ

知財の求人

新人スタッフが入所して1か月

前任のスタッフが対処になって本当にどうしようかと思っていた矢先に、現在の新スタッフが応募してきて、早く入ってきてと言って年頭から仕事をしてもらい、これで1か月になります。 1か月経過の感想としてはこんなもんだろという感じで、勤務時間がもっと多…

国内特許事務パート・アルバイト、経験者優遇、未経験者歓迎

先に挙げた求人内容がいろいろ粗かったので下記の通り直しました。 採用情報 | 梅澤国際特許事務所/新宿アイランドタワー2F 上記求人内容を見ての通り、勤務時間は週10時間のパートタイム雇用です。 仕事自体がそんなにないので、将来的にはフルタイムに移行…

弊特許事務所、特許事務スタッフの求人

今回弊所の事務スタッフが離職することになりましたので、後任について求人いたします。 採用情報 | 梅澤国際特許事務所/新宿アイランドタワー2F 求人要項、あっさりしたものが多い中弊所は具体的な事情まで記載します。書いた部分については自由ですので、…

特許事務所の顔採用

特許事務所の採用基準にはいろいろあります。ある程度共通の傾向はあるのですが、A事務所は×である一方、B事務所は〇、だったり、それが逆になるということもそんなに少なくはありません。 そんな中、表記の採用基準というのはるのでしょうか。結論から言…

新型コロナウィルスの世界で不況入りし、待遇低下が予想される特許事務所

新型コロナウイルスの新規感染者がある程度減り、またテレワークもある程度定着しつつあります。特許事務所の仕事はある程度自宅でもできてしまうことから、目下の心配は、景気が悪くなって依頼が入ってこなくなるのではないか、という観点ではないでしょう…

特許事務所とテレワーク・リモートワーク

新型コロナウイルスの蔓延下、テレワークに移行した特許事務所も多く、また求人にもテレワーク可能であるということをアピールしている特許事務所も数多く見られます。ただ実際のところテレワークはどこまで可能なのでしょうか。 テレワーク可能という業務の…

優秀な人材なら欲しいという特許事務所の求人は依然として多い

現在景気が良いのか良くないのか、については、自分の状況からはうかがい知れないので、周りの状況から知っていくしかありませんが、求人だけ見てると依然としてたくさんの求人があるのです。 ただし、ここの特許事務所、常時出しているよね、と言うところに…

特許事務所の現在の勤務環境とは

2019年現在私は特許事務所を運営しており、独立開業している訳で、特許事務所に勤務している状況からは遠ざかっておりますが、特許事務所での採用は難しくなっている、という話を聞きます。優秀な弁理士、特許技術者を採用しにくくなっているようです。 ただ…

令和2年/2020年度任期付職員(特許庁商標審査官補)募集開始

今般、特許庁が、民間企業等、法律事務所又は特許事務所で法務に関する事務経験を有する社会人の方を対象に、任期付職員(商標審査官補)の募集をするそうです。特許の任期付き審査官については浸透しましたが、商標の任期付き審査官は初めて聞きました。今…

令和2年/2020年採用の特許庁任期付職員(特許審査官)の募集開始

今年も特許庁の任期付き審査官の募集が開始になりました。特許庁の任期付き審査官採用とは、通常の国家一種の使用でなく、中途採用で5年単位で特許庁の審査官として採用される制度です。 10年の任期を勤めた暁には、晴れて弁理士資格がもらえる職務です。あ…

ブラック特許事務所の類型は昔と変わってきている

このブログでは一番最初の時期に、ブラック特許事務所について数多く記事にしてきましたが、あれからだいぶ時がたってきました。結構業界の待遇水準も収れんしてきて、高給なら激務、比較的楽なら給料も安めみたいな感じで、穴場感的な仕事というのは減って…

平成31年採用の任期付職員(特許審査官)の募集開始

本ブログでは定期的に掲載していないのですけど、基本的には毎年募集しているアレです。任期を勤めた暁には、晴れて弁理士資格がもらえる職務です。あとまあ審査官側の特許実務を身につけることができます。 http://www.jpo.go.jp/shoukai/saiyou/ninki_shin…

士業パートの時給2000円超えない問題

弁理士も、いくつかある士業と呼ばれる業種の1つとして数えられます。八士業ある中で、一応漏れずにカウントしてもらえる立場です。この辺の士業では、まずは1人事務所で独立して、徐々に拡大してスタッフを拡充していくパターン、特に拡大しないパターン、…

弊所も本来は人材採用が必要な時期

特許事務所開設してからはまず1人分の仕事確保が目標でした。次に特許事務スタッフをパートタイムで採用することを目標としていたところ、無事に採用でき、最初は渡す仕事が足りなかったのですが、今では随時あれやってこれやって、という状況になりました。…

どこの特許事務所がホワイトで、どこがブラックか

特許事務所の就職・転職を考えるときに一番悩ましいのが、どこに入ればブラックを回避できるか問題なのですが、実際のところそこを判別するのは至難の業です。 通常の就職活動の場合は単にみんなが知っている大手に応募すると思います。それは、通常は元請け…

特許事務所の合併で目指すべきもの

1人弁理士事務所でやっていくのも限界がある話ですので、人を採用するか、どこかと合併するか、という話は随時検討する事項ですし、その中で話をいただくこともあります。この週末にかけてそんな話が複数出たことから、そんなことを少し考えました。 先週月…

零細特許事務所にとって採用をどうするか

先日の記事で、未経験者が零細特許事務所に入るのは辞めておいた方がよい的な議論を書きましたが、じゃあ採用側はどうしたらよいのか的な議論が、ちょうどその記事を書いた後くらいに出てきたので、その辺についてもふれていきます。 応募者サイドからすると…

零細特許事務所は就職先としてどうなのか問題

弁理士試験も最終合格まで終わって、転職の季節になっていきます。今くらいから年末まで転職活動して、年明けから年度初めまでに転職をする、というスケジューリングが多いと思います。まあ今は在籍したまま受かって転職しないケースの方が多いような気がし…

特許庁の審査官以外の非常勤職員の求人

特許庁では非常勤の求人が多く出されています。まあ企業や特許事務所で現在勤務していれば特に関係のない話ではありますが、業界未経験で仕事のとっかかりが欲しかったり、日数を絞ってあくせくしない働き方をするのであればこういう勤務の態様も良いのでは…

任期付職員(特許審査官補)の業務説明会

弁理士試験の最終合格発表を明日に控えて、とりあえず今日は更新なしと思っていましたが、こんな記事を見つけたので紹介することにしました。 任期付職員(特許審査官補)の業務説明会についてhttp://www.jpo.go.jp/shoukai/saiyou/ninki_shinsakanho_setsum…

ブラック特許事務所へ行った知人

転職活動というのはあまり人に相談するということも多くはありません。自分だけで情報収集をして、自分の決断で全てを決めてしまうというのが一般的なプロセスでしょう。ですので、案外ネットで情報収集をして、転職先を決める、というのは珍しくありません…

採用関係をどうしようか問題

特許事務所で請ける仕事の量が増えるにつれて、いろんなものを絞り込むことになっていきます。最初は事務所を開設するとともに下請けの仕事も受けていましたが、仕事が増えるにつれて、下請け仕事は断るようになりました。それから事務仕事が溜まっていった…

落ち目の特許事務所をいつ離れるか問題

業界の噂話を聞いていると、特許事務所の間にも優勝劣敗の話が聞こえてきます。かつては経営状態がよく、勤め先としても魅力があり、そのため人気があったような特許事務所だったり、そうではなくても細々とそれなりになんとなくやってきたような特許事務所…

小さい特許事務所でどう求人・採用を考えていくか

一時は仕事が細ったりすると、もうこのままやっていけるのか、と不安になったりするのですが、しばらくすると唐突に受任業務量が増えてきたりします。あんまり多忙になるのも、ってのもあるので、誰か一緒に働いてくれる人がいると良いな、ということを思っ…

特許事務所の転職先は年寄りが多いところが比較的無難

転職を考えるとき、一般論的には若い人が多すぎる職場は避けた方がよいです。これは特許事務所に限った話ではありません。若い人が多いということは、人がそれだけやめているということです。そして、人生設計の中心に据える職場として、非常に不安が残る環…

弁理士の仕事って一般的にどういうものをいうのか

弁理士の仕事ってどんな仕事ですかと聞かれたとき、一般的には特許を取る仕事ですよ、と答えることが多いと思います。そして、特許明細書を書くことが主要業務と思われている感じがします。 なら明細書を書くことが弁理士の仕事なのかというと、特許技術者っ…

特許庁の英語審査と特許翻訳業務の求人

www.jpo.go.jp 特許庁の更新情報で面白いのないかなと思ったので、転載してみました。非常勤ですが。特許庁の非常勤業務というのは多岐にわたり、こんなものが、というものが良く見つかったりするのですが、いちいちブログにのっけるのも面倒なので、あまり…