新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

弁理士とは

弁理士の独立5年目について雑感

弁理士の独立については、これまでも色々書いてきたのですが、時代によってもいろいろ変わりますし、自分の経験した内容によって言うこともその時々で変わってきますよね。前に書いたことと同じだったり変わってきたりする面もあるのですが、まあそもそも自…

弁理士ブログは3年続ければ何らかの反応が出るようになってくる

ブログというプラットフォームができてから、弁理士ブログはたくさん出てきて、そして消えていったものが多いのですが、消えていく理由というのは、本人のモチベーション、書きたいものがなくなる、というのと、なかなか反応が出てこなくてやめてしまうとい…

弁理士にとって華やかさは必要かについての見解の1つ

文章というのは書けば書くほどそれなりに誤解も深まっていく部分があり、やはり精査して書かなければ行けないのですが、特にそれ自体お金をいただいている訳でもないただのブログについてはそこが疎かになってしまう部分があり、やっぱりここは補足した方が…

知財を盛り上げたいとか弁理士の知名度を上げたいという人の気持ちが分からない

弁理士界隈で、例えば委員会のような会務周りであったり、それ以外でも無党派的な立ち位置でも割と共通する傾向として、知財を盛り上げたいとか、弁理士の知名度を上げたいという方が結構な割合でいることが散見されます。 自分はそういう価値観を持っていな…

ブラック特許事務所の明細書チェックと、特許事務所の泳ぎ方

特許明細書の書き方については、スタイルは定型であるように見えて、案外人によって相違点があり、それぞれこだわりがあったりします。実際のところ、人によって書き方が違う部分というのは、逆にいえばどう書いても同じなのではという気もします。なので一…

特許事務所の独立後5年目というのも困難さがある

独立してから5年目にもなると世間の人は軌道に乗ったねとか、うまいことやってるなあとかそういう感想をもたれることが多くなるのですが、実際のところ、独立当初になんとなくこれでやってみるか、と思っていたことのほころびがいくつも出てくる時期であり、…

弁理士会元副会長脱税容疑で告発

www3.nhk.or.jp 日本弁理士会の副会長を務めた東京の弁理士が、海外のペーパーカンパニーに架空の翻訳業務を発注する手口で1億5000万円あまりの所得を隠したとして、東京国税局から脱税の疑いで告発されました。告発されたのは、東京・新宿区で「はづき…

専門外の人が弁理士などの専門家に依頼をするときのハードル

弁理士として業務をやっていると、依頼人の方は気軽に連絡してくれればいいのにとか、相談には乗りますという方は結構いるのですが、一方で依頼人側にとってみると、実際のところハードルは高いようです。そのハードルの高さを解消するために、親しみやすさ…

弁理士の訃報とかを見て思うこと

弁理士会の電子フォーラムやMLには頻繁に訃報が流れてきます。多くの場合は年配の方だったり、その関係者だったりで、まあ年を取ればいずれ亡くなるだろうなあということで、もちろん関係者であれば悲しかったりするのでしょうが、良く知らない方が年を取っ…

弁理士資格は人気がなくなればなくなるほど価値が上がる

弁理士資格は、その存在を知り突破のために懸命に頑張っている人や、業務上存在を知りその必然性を知るに至った人にとっては価値が非常に高く見えますが、多くの人にとっては微妙です。 弁理士にとって、この弁理士資格はあまり価値があるように見えません。…

特許事務所業界事情も、情報が古くなってく

昨日は弁理士会関連の飲み会があり、情報交換をしてきました。ウェブサイトというのは存続年数が長いほどに検索エンジンの評価が高くなると共に、人の記憶にも「ああ、あのブログ弁理士ね」的な認知が蓄積される面があります。 そういう経緯もあって、昔出し…

弁理士というのは、ダメな理由を探すのが得意な人が多い

やってみればいいのに、というのを理由をつけてやらない選択をする人は世の中多いなあということを時々思ったりします。弁理士が大体そうかというと、そうでない人も多いし、別に弁理士に限った話でもないのではありますが、まあこういうブログなので、その…

平成31年度弁理士試験受験案内

さて今年2019年も弁理士試験の案内が告知されました。年初に告知され、申し込みを受け付け、1-3次試験を経て最終的な合格発表が11月になされます。そういう意味で年初から年末までのサイクルが出来上がっているのですが、それが今年も始まろうとしております…

独立開業弁理士の正月明けの過ごし方

さて新年あけての第1週がようやく終わった今日、皆様いかがお過ごしでしょうか。大体木曜あたりからもう疲れたなあという気分になっていたのではないでしょうか。私も例外ではなく、木曜にはすでにまったりした気分で過ごしておりました。 まあ零細自営業で…

弁理士冬の時代の到来

弁理士業界の皆様も、忘年会シーズン真っただ中だと思われます。私も多分に漏れず、忘年会に参加してきました。多分これが今年最後の忘年会だと思います。 弁理士業界の飲み会なので、当然情報交換をします。当然いろんな話が出ました。聞いたところによると…

弁理士の忘年会シーズン

12月になり、忘年会シーズン真っただ中です。例年、今頃が忘年会シーズンで、今週末や先週末が忘年会のピークになっている方が多いのではないかなあとそんな気がしています。 ゼミ関係の忘年会は毎年この時期です。ただいつも自分が企画しているのに対して、…

弁理士youtuberデビューしました

www.youtube.com 特許事務所の動画をyoutubeに上げているものはもうそんなに少なくもないのですけれど、弊所でも遅ればせながら、ようやく動画を投稿することになりました。 どんな事務所なのかの雰囲気が分かると、コンタクトも取りやすくなるかなあと思っ…

平成31年採用の任期付職員(特許審査官)の募集開始

本ブログでは定期的に掲載していないのですけど、基本的には毎年募集しているアレです。任期を勤めた暁には、晴れて弁理士資格がもらえる職務です。あとまあ審査官側の特許実務を身につけることができます。 http://www.jpo.go.jp/shoukai/saiyou/ninki_shin…

先生は敬語の最上級の1つ

弁理士になると少し考えるものに先生呼び問題があります。先生と呼ぶ人を推奨する人、呼ぶのを嫌がる人、色々いまして、自分はというとどっちでもいい派です。 うめざわ先生、うめざわさん、または同期にうめちゃんと呼ぶ人もいますが、その辺は割とどうでも…

弁理士になって権利化以外の仕事をしたいというお話

上記のお話は結構あります。弁理士になって新しいステージには行きたいけど、別に今までのような知的財産の権利化業務をやっていきたいわけではない。遠い昔の職場の先輩もそういってましたし、直近の職場の同僚、既に独立した知人弁理士のそんなことを言っ…

弁理士・特許技術者に向いていない人

弁理士・特許技術者といっても実際の業務範囲は多岐にわたりますので、こちらは向いていないけどこちらは向いている、ということは当然起こります。ただ、弁理士・特許技術者と言えば国内特許明細書を書く仕事をする人と一般的認識されているように思います…

弁理士と士農工商

どうも弁理士ブログ向けの記事ネタが思いつかず、更新が滞っておりました。モチベーション的に夏だなあと言う感じになってきております。みなさんも夏休みシーズンをいかがお過ごしでしょうか。 さて、弁理士と一言で言っても、全員立場はフラットではないで…

弁理士業務の中途受任や代理人変更時のトラブル

独立して結構たちましたので、既に出願された案件の中途受任案件数はそれなりの数になりました。お客様自身が出願されたり、又は他の弁理士を介して出願された案件を中途受任することがあります。そういう時にトラブルがないかは不安材料ですね。 トラブルと…

尊敬される弁理士とは

別のところで、IT業界では家入一真さんのような尊敬される人がいて、影響力がある、といった議論が上がったのですが、弁理士業界で尊敬される人ってのはどんな人がいるのかな、ということを考えたときに、ちょっとお寒い状態であるということに気づきました…

大手電機メーカーの出願案件をやっている弁理士は負け組

弁理士・特許技術者の業務というのは労働集約的であるので、労働当たりの単価というものが何より大事になってきます。儲けようとしたら、同一作業であれば単価の高さ、単価が同じなら、労働量が少なくて良い業務が、採算性の高い業務ということになります。 …

弁理士とゴールデンウィークの出勤など

ゴールデンウィークも終わるのでそんなことを書こうかと思いましたが、去年の記事と被りそうなので少し違う方向で今年は書きます。 去年の記事 → http://patintl.hatenablog.com/entry/2017/05/07/120755弁理士試験的な話題は去年したので今年は触れません。…

良い弁理士とはどんな弁理士のことか

弁理士業務は職人的な業務に位置付けられることから、業務能力の向上に向けて研鑽を積まれていることかと思われますが、さてここで良い弁理士とはどんな人材なのか、ということが問題になります。 良い人材と言うときに、求人情報に掲げる事項により多くあて…

安月給で空気が淀んでいる特許事務所は、転職回数が多い人を嫌う

世の中一般的に、転職回数が多い人は嫌われるのではないか、という危惧が持たれています。実際のところ転職回数が多いのはどれほどいけないのか、というのはあまり何とも評価しづらいところがあります。 色んな話を聞いた感じだと、転職回数が多い人でもOKの…

専門家がその専門家らしくないと強調する場合、キモい路線に走りがち

弁理士らしくない弁理士、そういう路線を強調したがる方多いです。まあ私もその中の1人ではあります。もっとも自分の場合は弁理士村の外側の出ようとしているだけであって、「弁理士っぽい弁理士」であることを否定する気はありません。むしろ弁理士っぽい…

弁理士・特許技術者が駆け出しの頃に教わるべき事項

特許明細書を書く上で、必要なことは多岐にわたるのですが、最初に何から習得すべきかということは、新人の時代が遠い昔になると、それが何であったか忘れてしまいます。ともかく、知財の職場では、特許事務所でも知財部でも、最初にいきなり案件を渡されてO…