新宿西口国際特許事務所の弁理士うめざわブログ

新宿西口で特許出願・商標登録を代理する弁理士による、特許事務所業界と弁理士試験のブログ

独立開業

特許事務所の合併で目指すべきもの

1人弁理士事務所でやっていくのも限界がある話ですので、人を採用するか、どこかと合併するか、という話は随時検討する事項ですし、その中で話をいただくこともあります。この週末にかけてそんな話が複数出たことから、そんなことを少し考えました。 先週月…

特許事務所の独立開業前の準備期間をどうするか

弁理士として独立開業する際に一番大事なのは集客ですが、実際のところ始めてみないとどれくらい集客できるかなんてわかりません。そこでまず営業活動から入るのですが、独立前にできる営業活動とできない営業活動があります。 例えば士業交流会に出るなんて…

弁理士が独立開業するとどんな感じなのか

自分の周りで、比較的最近独立しましたとか、これから独立します、という話を受けるようになってきました。そしてまあ自分ももう独立したてでもないのだなあと思ったりしています。 ここのところのブログの話題はこれがそういえば多いなと思ったりしますが、…

独立するというのはいいことなのか問題

弁理士資格を取って弁理士業務を行っていると、その延長線上にどんな将来があるのかについて思いをはせることになります。その1つに独立開業があります。 独立っていいものなのかどうかというのは3年がたとうとする今でもあんまりよくわかりません。はっき…

当特許事務所の繁忙期と閑散期

一時期はこの手元の仕事を一体どうしようかと思っていたのが、ようやく目処がついてきたのを見ながら、業務量の波と言うのは当然のことながらあるのだなということを思っています。もうそろそろ独立して3年という頃ですから、シーズナリティも見えてきます…

独立開業と開業後の仕事の入り方と特許調査

独立してからどのくらいで仕事が来るかというと、それは人によってばらつきがあるようです。横目でちらちらとみていると、半年もたたないうちに仕事があふれているような人なんかもいて、なんだかすごいなと思ったりします。 自分はというと、半年過ぎから問…

独立系弁理士の集いin西新宿

そういえば先日のそよかぜの閉店の件は、分かる人には分かるけど、大半の人には分からない話をしてしまったので補足します。 端的に言うと、こちらのいわさき先生のオフ会http://iwapat.sblo.jp/article/181036797.html の開催場所がそこなので、それに関連…

事務所を引越しするか否かの検討

事務所の引っ越しについては、これまでもたびたび検討し、現状のこの場所で続けるのは何かと微妙であることは、前から思っていたことであるとともに、指摘されたこともあります。 だから直ちに引っ越しをします、というとそういう訳もいかず、色んなことを検…

アイデア説明するからこれで特許にしてくれと言う問い合わせ

文章に書くのも面倒なんで、説明するからそれまとめて特許にして、という問い合わせは、開業当初と比べてめっきりなくなりましたけど、久しぶりにそんな電話が先ほど入ってきました。 こちらとしては、何かしら文章にしてくださいと答えるのですが、「こちら…

米国特許権利化で代理人にぼったくられるのは自慢できる話ではない

外国特許出願の費用は、国内費用だけでなく、外国費用も掛かるのが外国案件の特殊な部分です。その中でも案外難易度が高いのがアメリカの代理人費用の部分です。 日本企業としては、米国で特許をぜひとも取得したいわけですが、弁理士というか、米国特許弁護…

独立開業弁理士の売り上げと業務量の、見通しと整理

仕事量は容易に調整できるのではと以前は思っていましたが、1人弁理士事務所の場合はやっぱり難しいなあと言うのを、まあ予測はしていましたが実感しています。 もう今年も終盤戦にかかると、今年の売り上げ見通しが見えてくるので、仕事がこれから多少減っ…

このブログのアクセス数は平日で大体900pv/日くらい

ブログは始めただけだとアクセス数は伸びませんが、ブログ村に登録したあたりからぐっとアクセス数は伸びます。最初の方は100pv/日くらいだった気がします。平日がそれで、土日祝あたりだと半分から6割程度になります。 1年くらいたったあたりで、確か平日…

こちらを下に見てくる取引先はお引き取り願う

さてお盆も終わり、そろそろ職場復帰の時期になってきました。別にお盆とか関係ないというとこもあると思いますが、大体アクセス数が休みの時期になると減りますし、お盆時期は明確に減少しますので、その点やっぱりみんなお盆は休むのだなと思っています。 …

個人の方の発明をjplatpatで検索する場合の問題点

弊所では個人事業主の方の特許出願のご依頼が多いのですが、その多くの場合、そのままでは特許にならないのでは?と思われるケースが見られます。それをそのまま「それでは難しいのでは?」と突き返すと、「なんでですか!」という話になってしまいます。先…

採用関係をどうしようか問題

特許事務所で請ける仕事の量が増えるにつれて、いろんなものを絞り込むことになっていきます。最初は事務所を開設するとともに下請けの仕事も受けていましたが、仕事が増えるにつれて、下請け仕事は断るようになりました。それから事務仕事が溜まっていった…

弁理士のコンサルティングというのはほとんど稼ぎにならない

最近何とかキャラバンだとか、弁理士もコンサルティングを何たら、って話がありますが、弊所のようなところにもコンサルの依頼は入ったりもします。 やってみて思ったのが、弁理士会はどうやらコンサルを新たな収益源か何かだと思っているようなのですが、少…

弁理士はどういうときに独立しようと思うのか

独立のきっかけってのはもちろん人それぞれではあるのですが、大体自分の知る限りでは、という流れはあります。独立が向いているから独立するわけではないのですよね。最初から独立志向で、ってのも多いようで案外多くはありません。 どうして独立しようと思…

特許事務所としての創業期が終わる

特許事務所の経営というものを通常の会社と同じとして並べるのも多少の違和感はあるのですが、それでも勤めていた頃とはやはり違うものがあります。仕事を取ってこないと売り上げが成立せず、収入どころか経費支出でマイナスというところから始まりますので…

専門家の専門性とは、クライアントによって定義される

我々弁理士はいわゆる一つの専門家としてご依頼をいただき、売上を立てている訳ですが、果たして本当に自分たちは専門家として専門性を発揮できているのか?という疑問が出る局面があります。 一番多いのは、例えばお客様が大手企業で知財部があり、向こうの…

小さい特許事務所でどう求人・採用を考えていくか

一時は仕事が細ったりすると、もうこのままやっていけるのか、と不安になったりするのですが、しばらくすると唐突に受任業務量が増えてきたりします。あんまり多忙になるのも、ってのもあるので、誰か一緒に働いてくれる人がいると良いな、ということを思っ…

特許事務所では勤務時間中にビールを飲んではダメなのか

就業時間中にノンアルコールビールはダメ? 出勤停止になった30代女性に批判「職場に”飲んでる気分”の人がいることが問題」 | キャリコネニュース 勤務時間中にビールを飲んでいたのがばれて叱られた話がネットで話題になっていました。世間的にはそれはけし…

勤務弁理士と独立弁理士はここが違う

勤め人と独立している人というのは何が違うか、なんてことを書くと何かすごくドヤってる感じがして微妙ではあるのですが、やっぱり着眼点の違いというのはある気がするので、その辺をつらつらと書いてみたいと思います。 サラリーマンってやっぱり人からの評…

仕事の依頼はどういう経緯で発生するか

業務の受注側に立ってしまうと、発注側がどういう経緯で依頼を出そうと考えているか、ということに対する想像力が段々低下してきます。私も最初は企業の知財部にいたので、その時何を考えていたか、ということを思い出そうとするのですが、遠い昔の話になっ…

当特許事務所にくる中小企業・個人事業者は客層が良いのだと思う

特許事務所も大規模化していくと、取引相手も大企業が多くなっていきます。大企業を見て取引するようになっていくので、中小企業・個人事業者は、ついでのしごとになったり、場合によってはお断りするところもでてきます。一方うちのような小規模特許事務所…

独立弁理士のゴールデンウィーク

ついにゴールデンウィークも終わってしまいます。弁理士界隈で言えばまず短答試験までのラストスパートになります。この時期にボーダー付近までの得点力がついていなかったらもう合格には届きません。あきらめてください。今は不足している2-3点を足して何と…

特許事務所の事業承継は得なのかどうか

特許事務所の事業承継についての自分の見解は以前ここでまとめました。 似たような話なのですが、読みにくい内容だったと思ったので、事業承継を受けたい側の視点で文章を書き直してみたいと思います。 弁理士として独立しようとすると、どうやって顧客を見…

年を取ってしまったら普通は仕事の依頼は来なくなる

自分のキャリアを考えるときに、本当に自分の考える「実力」というものですべて決まるのだろうか?というのは結構重要な観点と思っていて、先の記事では特許翻訳についてそういう話題を載せました。これに関連して、なんとなくネット記事を見ていたところ、8…

特許翻訳のフリーランスも若いうちに始めないと厳しい

以前弁理士の独立開業も30代くらいの方が、という話を書きましたけど、 特許翻訳でフリーランスをされる方についても年齢関係ない、という訳でもありません。 実力さえあれば年齢がいくつになっても、というような話も曖昧に出てきたりはするのですが、それ…

独立して3年もたてば安定するというのは嘘

前の記事の続きを後回しにしてて、何書きたかったのか忘れてしまってたのですが、思い出したので書き直します。 patintl.hatenablog.com 独立開業するとどうなったのか?について、前の記事を書いたのが独立してから割とすぐだったのですが、もうそろそろ3年…

米国の個人特許事務所だと現地代理人費用は1000ドル未満らしい

米国特許出願の見積をいただいたりすると、こちらの見積だけでなく現地代理人からの見積をいただくのが基本です。日本からの依頼だと、あまりコストかけてもらってもなので、送ったものをそのまま提出という形で依頼をだし、1500-2000ドルくらいでお願いする…